2021-04-09 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第3号
だから、神奈川県は、県会議員さんの定数是正をするたびに政令市の県議ばっかり増えちゃって、大事な政令市以外の県議会議員がどんどん減っちゃうという、このねじれ現象というか、大変な状況なんですよね。
だから、神奈川県は、県会議員さんの定数是正をするたびに政令市の県議ばっかり増えちゃって、大事な政令市以外の県議会議員がどんどん減っちゃうという、このねじれ現象というか、大変な状況なんですよね。
それからもう一点、参議院の定数是正。これはますます厳しくなってきておりますが、私のいる高知県とか徳島は合区になってしまって、大変支障が出てきております。 今後、こういったことも踏まえてこの問題も議論しなければなりませんが、やはり憲法というのは検討すべき項目がたくさんあって、国民の理解を進めるためにも、やはりここでしっかり議論をする。
又は参議院の選挙区の定数是正というのも国勢調査の結果に基づいてやっていくべきだろう。これは参議院のことですので、衆議院でとやかく言うと、また参議院の先生方の御機嫌を損ねてしまうから余り申し上げませんけれども、いずれにしても、国政選挙について、こうしたことについてそれぞれ、衆議院、参議院ともにきちっと、一票の格差を是正していくという取組をしていかなきゃいけない。
これは、二十二年の参議院選挙に対して二年余りたって判決が出たんですが、それまでも抜本的に定数是正の改革をすべしということは累次にわたって最高裁から提案をされておりましたけれども、初めてここで違憲状態という判決が出たんです。 しかし、判決が出たのがたしか十月だったですかね。で、翌年の二十五年に選挙を控えている。
○江島潔君 この同一労働同一賃金の問題に関しましては、特に公務員の非常勤職員の処遇に関しましては、これは、私の市長当時の反省の弁も含めて、公務員の定数是正等のしわ寄せが結果として非常勤職員に行く、さらに、安い賃金で非常勤で賄うという、そういうしわ寄せにならないように、これは決して健全な姿ではありませんので、その点に関しましては、国家公務員、そして地方へも含めての監督指導を是非お願いをしたいと思います
小選挙区比例代表並立制が平成六年に成立しまして、そのとき、同じ年に、参議院の選挙区の定数是正が何増何減という方式を初めて採用したのもまた平成六年でございまして、その後もずっと議論がされているというようなところと承知はしております。 いずれにいたしましても、議会政治の根幹にかかわる重要な問題でありますので、各党各会派において御議論いただくべき事柄と考えております。
したがって、その後も、定数是正の観点から五増五減が行われたときもございます。そして、〇増五減も先般行われております。
○山下委員 今の御説明で、今回の自公案が、答申の趣旨にできるだけ沿うようにするため、定数是正と制度の安定性を同時に目指そうとするものであることがよくわかりました。 それでは、念のため、最高裁判決との関係も確認したいと思います。 最高裁は、格差が二倍を超えたら直ちに違憲としているわけでは実はないんです。
例えば、自由民主党は、まず、定数削減については〇増五減、もう実現したわけでございますが、これは何のためかというと、五つの県は人口が少な過ぎて格差二倍の原因になっているから、これを削減して、そして定数是正を図って格差二倍未満に全ておさめるようにする。定数削減全体については、比例定数で削減しよう、比例を三十減する。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 衆の方については、衆の定数是正については、もうこれは議論をして私の考えを述べているわけでございますが、今、片山先生は参議院も含めての御議論だと思いますが、現行の都道府県制度は、長年にわたって広域自治体としての行政の単位として国民にも社会にも深く定着しているものと承知をしております。
現在議論されている衆議院の定数是正は即実施が当たり前。加えて、今般の甘利前大臣の事件を機に、企業・団体献金の廃止、個人献金の充実、文書通信費の公開に全国会議員を挙げて取り組むべきです。 以上申し述べましたとおり、平成二十八年度予算三案については、現下のゆがんだ政治構造、経済情勢のもと、身を切る改革と財政再建の観点も不十分と判断し、反対いたします。
当然、選挙区の定数是正、選挙制度の改正は待ったなしでありますけれども、自民党は二十四日、衆議院の選挙制度改革に関する合同会議で、比例定数四減と小選挙区の〇増六減などを盛り込んだ基本方針案を大筋で了承したとあります。
そこで、例えば、いつアダムズ方式を含め大規模な、定数是正のため県を越えて行うということにつきましては、これは、いわば十年ごとに行われる国勢調査で行うべきであると私も考えているところでございます。でなければ、一五年はまさに簡易国調でございますから、簡易国調でやったら、今度、二〇年に、五年後にはもう既に国勢調査、十年ごとの本調査の数字が出てくるわけでございまして、そこでまた合わせなければいけない。
○渡辺(周)委員 つまり、定数是正の合意がなされなくとも解散はできる、縛られない、総理はそうお答えになりました。 そして、もう一つ聞きますが、二十四日の財務金融委員会で、世界経済の大幅な収縮が起きれば消費税の増税を中止するという政治判断もあり得ると総理は新たな条件を示したというふうに報じられております。 世界経済の大幅な収縮というのはどのような状況を想定しているのか。
例えば考え方として、これは意見の一つであるというふうに思うんですけれども、衆議院は国民の選挙によって選び、参議院は地方代表というような形での、例えば首長が参加をするというような考え方もあろうというふうに思うんですが、いわゆる衆議院、参議院とも、外国ですと下院、上院になるわけですが、選挙による投票によって選ぶということを考えた場合に、日本は、今、参議院の定数是正の問題もありますけれども、これは地方の議員枠
これは、十二月十五日までの会期を何とその翌年の一月二十九日まで延長して、そして一月二十九日まで臨時国会をやり、通常国会は一月中に開かなければなりませんから、一月三十一日から今度は通常国会がスタートしたということでありますから、物すごい執念で、これは、河野大臣のお父様とそれから細川総理との間で、政治家がリーダーシップを発揮しながら一票の格差、定数是正という問題に取り組んだ例もありますので、是非、総理におかれましては
○安倍内閣総理大臣 議員定数、定数是正について、まさに今第三者機関において議論がなされているところでございまして、そこから結論が出る、こう思うわけでございます。 これは、議会政治の根幹にかかわる重要な課題でございます。与党がリーダーシップを発揮しながら、各党各会派と真摯に議論を行い、早期に結論を得ることが大切であると考えております。
そういう意味では、附則七条の「必ず結論を得る」の二文字の「必ず」を実は入れさせていただいて、こだわったのは私なんでございますけれども、こういうことが二度と起こらないように、これは参議院のある種の恥でもありますので、ぜひ今後の抜本改革を含めて、実はこれは定数是正だけの問題ではない、選挙制度、参議院のあり方ということも含めてあると思っておりますので、言われた部分はもっともでございます。
このことは、すなわち、先ほど私、御答弁申し上げたとおり、今回の最高裁判決において一番問われているのは、選挙区の定数是正もさることながら、その根本にある参議院制度、参議院というもののあり方、このことが最も多く問われている、重きを置かれているというふうに理解をしております。
また、いわゆる四増四減の定数是正を行った平成二十四年の公職選挙法の一部を改正する法律の附則において、平成二十八年の通常選挙に向けて、参議院の在り方、選挙区間における議員一人当たりの人口の較差の是正等を考慮しつつ選挙制度の抜本的な見直しについて検討を行い、結論を得るものとすることが規定されていたところであります。
これは、衆議院も参議院も、戦後、選挙制度は国勢調査に基づいて定数是正をしてまいりました。この一点は皆様方きちんと押さえていただきたい。何ゆえであるか。それは、制度の安定性を持たせるためなんです。よって、国勢調査の人口に基づいてこれを計算するというのは至極当たり前のことでありまして、二・九七倍の較差ということになります。
御指摘の較差三・〇二倍という数字につきましては、平成二十七年一月一日の住民基本台帳の日本人住民の数に基づき算定したものかと思われますが、参議院においては、従来から、国勢調査人口に基づき定数是正を行ってきておりますことなどから、今回の改正についても国勢調査人口により議論を行うことが適切であると考えており、その場合の最大較差は約二・九七倍になるものと承知をしております。
大切なことは、来年の選挙、参議院選挙がしっかりとこの新たな定数是正がなされた制度の下で行われることであろうと、このように思います。
平成二十六年十二月に衆議院議長に就任され、一票の較差問題、定数是正などを協議する衆議院選挙制度に関する調査会に、いたずらに時間をかけず、しかし、拙速な議論をするのではなく、十分な議論の上で速やかに答えを出していただきたいと要請され、その早急な取りまとめに強い意欲を示しておられたのであります。 また、国会へのテロに対する対策の強化についても目配りをしておられました。
平等原則に基づく定数是正は必要ですが、大都市への人口集中が続く中でこの原則をしゃくし定規に貫くと、全国各地からあまねく国会議員を選出するという理念が崩れかねません。今後取り組まなければならない定数是正も、この平等原則のもとで、農山村部の定数の激減をもたらしかねないことから、実現できない状態に立ち至るのではないか。
それから、参政権が今度十八に下がりますけれども、これは非常に有益な話で、若い人の投票率を上げる、あるいはもっと選挙制度を抜本的に変えて、定数是正も含めて、やはり若い人の意向がより政治の世界に反映されるような政治になってくると歳出効率化への環境も整備されますし、あるいは若い世代とそれから中高年世代との政治的な対立もより緩和される方向に行くのではないかと思います。 以上です。